たまごやきとウインナーと 村中李衣さん


読了


近所の図書館で



おはなし会の


練習の帰り






たまたま



目にとまった






あの


村中李衣さんの本だ!







ギュギュギュっと



締めつけられるような




本だった





カバーの見返しに


こんなことばがある



読むことによって読者が癒やされるのではなく、

読まれることによって、

物語が癒やされていくー

そういうことがあっても
いいのではないでしょうか。



ーーーーー村中李衣













たしかに






こどもの側の


気持ちを知る


ことができる




おとなの都合で


語られがちな


いわゆる



虐待


ネグレクト



だよね







こどもは



どんな



気持ちでいるのか



知ることが



できるかもしれない






ひとりでも


知る



ことによって




物語が癒やされる




たしかに




そんなことが




あるかもしれない













長谷川集平さんの絵が



また



絶妙に



いい













図書館でしか


読めないの




復刊希望












テーマ : 子どもの本
ジャンル : 本・雑誌

クレヨン ドドーン

また、モモちゃんシリーズなんだけどね
どうしても
これも言いたい。


これね、反戦のメッセージがとてもいい形で伝わります。







モモちゃんシリーズに

反戦

なんてテーマのお話
あった?




ありました。
再読して知りました。




これがとてもいいのです。

モモちゃんとプー

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著者:松谷みよ子
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このなかの
クレヨン ドドーン


っていう
お話です。





うめのはな


モモちゃんと友達のコウちゃんが遊んでいるとき、
テレビをつけたら
戦争のことばかり放送していたの。





「せんそう、モモちゃんちにもくる?」

「ねえ、どうしておとなたちはせんそうするの?

せんそうなんてやめて、ご本よんだり、えをかいたりすればいいのに、ぞうさんとか、お花とか、それから、およめさんとか、さ。」







どうして、せんそうをするの?




っていう、
モモちゃんの問いに

わたしたち大人はわかるように答えられるかな






モモちゃんは、こう考えました。




「わかった、クレヨンないのよ、きっと・・・。
だからせんそうするんだ。」
「がようしだってないんだ、きっと!」





そうして、二人は大砲のたまのかわりに、画用紙とクレヨンを詰め込むのです。
ドドーン。

そうしたら、戦争をしていた兵隊さんが


「わあい、クレヨン、クレヨン!」



って、絵を描き始める・・・





じゃがいも







でも


それは、モモちゃんの夢でした。

「せんそうしてるよ、まだしているよ、せんそうやめえっていったのに。」





モモちゃんの願いは届きません。




きませんよ。
あのせんそうはとおいところなの。

でももしそばまできたら、
ママが、だめ!っておこるから、ね。」





「でも、どこかでしているんだよ、
それなのに、だめ!ってママ、いわないの?


はやくいわないと、
みんなしんじゃうよう。」






モモちゃんのいうことは正しい。


モモちゃんは5歳。


5歳のモモちゃんの言うように

兵隊さんだって、
もともとは、

クレヨンと画用紙が好きな、
お絵描きの好きな子どもだったんだよね。


戦争したくて戦争しているわけじゃないんだよね。




それに
どこかでしていて
近くでしてないから
いい


ってもんじゃないよね




だめ


って言わないと


みんながだめって言わないと


みんな死んじゃうよね

言っても無駄ってことないよね






モモちゃんが、

「せんそうやめえ」

っていったのに
この世界のどこかでは
まだ、
戦争しているね






やめえ

って
みんなで言わなきゃいけないね




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戦車



おせっかいなおばさんのおすすめ絵本 モモちゃんとプー


テーマ : 戦争
ジャンル : 政治・経済

ケルトの白馬 見たまま 感じたまま 描くこと

ケルトの白馬

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あら?同じ





「馬ぬすびと」に続いて

馬つながりで

「ケルトの白馬」を再読
馬ぬすびと



馬ぬすびと 好みのタイプ 九郎次 いい男 男前 ほれぼれ 読んで





改めて読み直してみて

「馬ぬすびと」と
「ケルトの白馬」の

二つのお話に共通するあることに気がついたよ


それは、それぞれのお話の重要な要素でもあること






主人公が
「夢の中の白馬(または黒馬)」のために生きている、
その馬のために命をささげるということ





国も時代背景もまったく異なる2人の生き方が
こんなにも似ているのは不思議としかいいようがない




主人公ルブリンは、5歳の夏、
イケニ族の族長の父と馬の放牧場を見に行き、
そこで白い野生馬に出会う


稲光に照らされた白馬は、
馬の形をした白い炎となった。

そしてこの白い炎が、

族長の末息子の心の内奥を焦がした






この物語を読み始めた人はきっと
何度も何度も
表紙の白馬の写真を見返すことになるだろうな

ケルトの白馬




向こう側の後ろ足は三日月のようにも見えるし
頭にはくちばしのようなものがある



首の向こう側にある小さな楕円はなんだろう?

見れば見るほど不思議な馬




この白馬こそが、
ルブリンの心に永遠に焼き付けられた馬


この馬に、
ルブリンは自分の命と引き換えに魂を吹き込む


 



ルブリンは、真の芸術家

つばめの飛行や竪琴の歌、

麦畑を渡る風や、

疾駆する馬の群れを描きたい、

動くものを形に留めたい、

という痛いような欲求


を持った少年




幼い人は誰しも、
似たような欲求があり
また
それを表現することができる貴重な時期なんだ







私は、幼い人の絵が大好き(*´∀`*)




我が家のこどもたちも

絵の具をひっぱり出してきては、
マジックを取りだしては

たたきつけなすりつけダイナミックな、
絵とはいえない自由な表現を楽しんでいた





きっと、
見たまま、
感じたままに描くことができるのだろう


それがすごく好き


4歳児絵 かみなり



うめのはな





うちの画伯


普通の人の絵は
小学生くらいになるとつまらなくなる




どう表現していいのかわからなくなるのかな
先生が余計なこと言うのかな 



確かに
見えないものを形に表すのは
意識すると
とても難しいことだよね






ルブリンは、その心を持ち続ける

そして





幼い人が言い表せないその時の気持ちを
この本を読むことによって知ることができる


 


この物語の読みどころは
他にもあると思うけど






幼い人が
ものすごい集中力で絵を描いているときの
心のありようを想像することができる






それが







私にはとても魅力的







「馬ぬすびと」の九郎次は、
九郎を野生の馬に帰すことに命をかけ





「ケルトの白馬」のルブリンは、
幼い頃に胸に刻みつけられた白馬の姿を
形にし魂を吹き込むことに命をかけた





九郎次もいい男だったけど
ルブリンもまた違う魅力を持ったいい男だ (*´д`*)




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テーマ : 児童書
ジャンル : 本・雑誌

馬ぬすびと 好みのタイプ 九郎次 いい男 男前 ほれぼれ 読んで

馬ぬすびと

馬ぬすびと







いい男。

いい男だよ、九郎次。






ほれぼれ~(*´ω`*)





こういう男にはなかなか出会えませんよ。

この本で、私は出会ってしまった








どこがいいって?








辛抱することを知っている。

観察することを知っている。

夢を追うことを知っている。








「よくばらぬ知恵、
うそぎらい、
考えぶかさ、
がまんづよさ、
それを馬から教わったのだ」





     馬




九郎次は、
貧しい水のみ百姓の死にそこないの末っ子で、
楽しいことはなんにもない幼少時代を過ごしたの。







幼い九郎次の唯一の気晴らしは、野馬になりきって走ること。






「『ひいーん』と、
高くいななけば、おれの気持ちは馬とおなじだ。

かみの毛を風になびかせ、思いきり地をけって走り出すのだ。
『馬だ、馬だ、馬だ、馬だ・・・・。』と
むちゅうで走り出してしまうのだ。」





    馬




この場面がとても好き(*´∀`*)






こんな子どもは今どきいないでしょう。





良くも悪くも、たくさんの物を与えられて、
衣食住も足りている私たちの子どもは、
ここまで自分以外のものになりきることはできないでしょう。

九郎次のように「生きていくだけでやっと」という状況は、
なんと人の感覚を鋭くするのでしょうね。











九郎次は感心するほど賢い男
15歳でうまや番になるんだけど、この名せりふ


「おれは、もう、ずっと前から、
馬のかわいがりかたを、ちゃんと見おぼえておいたのだ。

うまやの前をとおるたんびに、馬にあいずをしておいたのだ。

だから、うまや番になりはじめから、
馬のせわがしっかとできた。」




   馬



ね、九郎次のこの心構えは、
私たちが仕事をするときにも手本になる、貴重なものだと思いませんか?

仕事の仕方や手順を先輩にただ教わる受け身の姿勢ではなく、

自分で観察して、
想像して、
積極的に自分のものにしようとしているでしょう。






こういうことができる人を本当に「頭のいい人」というんじゃない? 

このことを、この本を読んだ子どもたちが気づいてくれるといいな。







苦労し続けた九郎次だから、
「ふきと結婚して幸せに暮らす」、
という選択肢があっても良かったじゃん。

ふきって女の子もね、
ほんと、けなげで賢くていい子なの



でも、九郎次の名せりふを聞いて…



「夢を追うことが、
むだであろうか・・・。
人のいのちは、夢を追うことにかけるものだと、
おれはさとった。


「おれが、こんど、馬をぬすむのは、
馬をときはなしてやるためだ。」





そのために、九郎次は本当に命を落としてしまうの!

打ち首になる直前、



「馬ぬすびとのほうが、かけねなしのぬすびとか、
それとも、頼朝大将のほうがぬすびとか、
それはいつかわかるだろう。」








九郎次は言います。










九郎次、私は、はっきりとわかったよ。




九郎は無事、野馬に戻れたのか…
野馬に戻っていてほしい…






                 馬






いい男に出逢いたいなら、馬ぬすびとをよむべし
いやあ、泣いちゃう、なんど読み返しても、うるっときちゃう
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テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

懐かしのコバルト文庫

コバルト文庫





いやあ、懐かしい
中学生の時、鬼のように読んでいたコバルト文庫

実家の母が
押し入れの奥底から
発掘したらしい




コバルト文庫
と聞いて
懐かしい
と思った人は
私と同年代かな?

私は特に
小林弘利さんが大好きだったな

だから
処分せずに
とっておいたのね

いま、読み返してみたら
めっちゃ
甘ったるい
SFラブロマンス
小林弘利





ああ
おお
甘すぎて
読めない



でも、
この甘さがたまらんかったんだろうね





ほかにも
いっぱい持ってたんだけどなあ



ともだちと貸し借りしてね

近くに図書館なかったし
学校の図書館は
薄暗くて
ふるーい本しかなくてね

新井素子の
心の中ぶちまけトーク調の文章も好きだったし、
扉を開けて

扉を開けて
著者:新井素子
価格:560円(税込、送料込)
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氷室冴子の
ざ・ちぇんじ
月の輝く夜に

月の輝く夜に
著者:氷室冴子
価格:903円(税込、送料込)
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久美沙織の
丘の家のミッキーシリーズも大好きだった
黄色い合羽着てヨット乗るの


これ全部わたしの読んでたのと違うね、絵が



中学生の私には
コバルトしかなかった

あと
中学の図書室にあった
スヌーピー
A Peanuts book featuring Snoopy(20)

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著者:チャ-ルズ・M.シュルツ
価格:1,008円(税込、送料込)
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中学生の頃に
赤木かん子さんを知っていたら
もっとちがう本に手を伸ばしていたかもしれないけどなあ

必読の本がいっぱいあったのになあ
知らなかった
こちら本の探偵です

こちら本の探偵です
著者:赤木かん子
価格:735円(税込、送料込)
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だから
アーサー・ランサムを知ったのも
大学生になってからだし

ツバメ号とアマゾン号(上)

ツバメ号とアマゾン号(上)
著者:アーサー・ランサム
価格:798円(税込、送料込)
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いまの中学生はどんな本読んでいるんだろう?

ヤングアダルトのおもしろい本
いっぱいでてるもんねえ


イマドキの中学生は
コバルトなんて甘すぎて読まないかなあ

読みたい人いたら
貸すよ~




 ぽち、ありがと
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テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

小学4年生が読んでた本 大どろぼう ホッツェンプロッツ




なかなか
「読んで」

言ってくれない
うちのギャル
小学4年生

「読もうか?」
「いい」
きっぱり拒絶

で、
寝る前に読んでいた本を
(こっそり)
紹介



4年生が読んでた本








大どろぼうホッツェンプロッツ
読んだなあ、一緒に何度も、大笑いしながら


大どろぼうホッツェンプロッツ改訂2版

大どろぼうホッツェンプロッツ改訂2版
著者:オットフリート・プロイスラー
価格:945円(税込、送料込)
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ふたたびあらわる

みたびあらわる

図書館で借りてきて読んだ


だけど
やっぱり
1冊目にはかなわない


読んでもらってこその
おもしろさ
だと思うな

あの
なまえをわざと
言いまちがえる場面
(事前にかまないで読めるよう練習しておいてね)


そして
おばあさんの焼く
プラムケーキの美味しそうなこと

まだ、お子さんと読んでない方は
どこかのタイミングで
ぜひ
読んでください












ぽち、ありがと
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テーマ : 子どもに読み聞かせた絵本
ジャンル : 本・雑誌

小公女 新しい訳で読み直してほしいな

高楼方子さんて
あの
たかどのほうこさんだよね!?

あの、
まあちゃんのながいかみ

まあちゃんのながいかみ

まあちゃんのながいかみ
著者:高楼方子
価格:840円(税込、送料込)
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つんつくせんせいととんがりぼうし
つんつくせんせいととんがりぼうし

つんつくせんせいととんがりぼうし
著者:高楼方子
価格:1,260円(税込、送料込)
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の!

その高楼方子さんが小公女を訳したの?!
小公女

小公女
著者:フランシス・エリザ・バーネット
価格:2,415円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る





しかも福音館古典童話シリーズで!

これはもうゲットでしょう!
絶対、面白いに決まってる!


福音館の古典童話シリーズは
「なんでこれを子どもの時に読まなかったんだろう」と悔やまれる
ハイクオリティ。
子どもをばかにせず、真正面から向き合って作られたシリーズ。

小公女は、読んだことがある気がするけれど、多分、抄訳、意訳だっただろう。

ストーリーはうろ覚え
お金持だった女の子が、貧乏になり、屋根裏部屋で暮らし、こき使われるようになる・・・っていう程度の認識しかなくて

ストーリーではなく細部を読みたい、おとなになってから読むんだから、子どもには理解できない機微を読みとりたい、だから、抄訳じゃなくて
あの高楼方子さんの訳でぜひ読みたい


なにしろ高楼方子さんと言う人は、ストーリーテラーだ
お話を語る名手




読み始めたら、とまらなくなり2日で読み切ってしまいました。
読み終わるのがもったいない

泣かされたのは、乞食の子にパンをやる場面です。

「自分の分は、一つじゃないの・・・・・・」と、低い声で言いました。
「六個くらいぺろりってほど、ひもじそうだったのに・・・・・・
そんなことは、あの目を見りゃわかったもの・・・・・・」
 おかみさんは、はるか遠くの、泥にまみれた小さな姿を目で追いました。
そして、ふだんの満ち足りた心がもやもやとかき乱されるような、長いあいだ抱いたこともない心持ちに包まれたのでした。



私は、本当に飢えたことがあるだろうか?
本当に飢えたとして、この状況で六個の内の五個のパンを、
自分以外に人にあげることができるだろうか?




セーラは一つ残った丸パンをありがたいと思うようにしました。
何はともあれ、とても温かかったし、何もないより、よかったのですから。


そんな風に前向きに思えない。
ないものねだり。
不平不満ばかり。
飢えたことさえないくせに。



欲しいものが欲しいだけ手に入る生活をしていたにもかかわらず、

傲慢にもならず、
威張らず、
我がままにもならず、
このような心を持ち続けていられるのはなぜなのだろう?


真の王女様
だから?


この心に触れることができるだけでもう、この本は宝物。

でも、セーラはただ優しいだけじゃない。
心の醜い人には容赦なくガツンと言ってのける。
これがまた、小気味いいほどに。



「だれだって、四歳のときは、四歳なのよ」
 とんでもないことに、ラビニアがロッティーを平手でぶち、「チビ」と呼んだとき、セーラはラビニアに向かって、厳しい調子で言いました。
「でも来年は五歳になるわ。再来年は六歳よ。いい?」
相手にあやまちをわからせようと、大きく見開いた目でセーラは続けました。
「十六年たてば、四歳の子も二十歳になるのよ」




かっこいい、セーラ
この単純明快な、説得力。
こんな風に、言い聞かせてみたい、ちょっとこれ使ってみよう、今度




私も子どもの頃は、セーラが得意な「○○になったつもり」
っていう遊びを飽きもせずしていました。
葉っぱや木の実を集めてきて、
「これ、紅茶なのね、それでこれはケーキなのね、これは、キャンディなのね、」
けれど、今の子はどうでしょうか?
今の子である、小学4年生の私の娘は、DSとかテレビとかに遊ばれています。
彼女にこの小公女が読めるでしょうか?読みこなすでしょうか?

まあちゃんのながいかみはもう何十回読んだかしれないが、
小公女も何度でも再読したい一冊となりました。
いろんな人にお勧めしたい。


こんなの見つけちゃいました。

行きたいな。

福音館書店創業60周年記念 高楼方子氏講演会“『小公女』をめぐる話”





ぽちっとな
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テーマ : 児童書
ジャンル : 本・雑誌

モモちゃんとプー

油粘土で
バターロールやアンパン、
いろんなパンを作って
パン屋さんごっこをしたこと・・・



絵具で絵を描いて
「できた」
と見せたら、
黒目が流れてしまったこと・・・




大嫌いだった
冬のマラソンから帰ると
クジャクが羽をひろげていたこと・・・



お遊戯会で
「安寿と厨子王」の
安寿に抜擢された

のはいいけど、

本番、
舞台の真ん中で草履が脱げてしまって、
どうしていいかわからなかったこと・・・








非常に人見知りで
引っ込み思案で
気難し屋の
幼稚園児のわたし。



市立の幼稚園児だったわたしの思い出はそんなに多くはないけれど、
今でも覚えている、
なによりも楽しみだったこと。




それは、

先生が
毎日少しずつ、

ちいさいモモちゃん

ちいさいモモちゃん
著者:松谷みよ子
価格:1,155円(税込、送料込)
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を読んでくれたこと。



毎日、1話ずつ読んでくれた。


絵本のように絵を見せながらではなく、

お話を聞くというスタイルだったと思う



完全に

モモちゃんの世界に入り込んでいたんだろうな。



内容は覚えていないけれど、
モモちゃんを読んでもらうのが楽しみだった気持ちは覚えている。



大人になって読んでみた。


モモちゃんとプー

モモちゃんとプー
著者:松谷みよ子
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こんなお話だったんだあ。


大人になってから読むと、
モモちゃんのお母さんの立ち位置になってしまう。



モモちゃんのお母さんも
働くお母さんなんですね。

初版が1974年だから、
その当時としては
少数派のお母さんだったんじゃないでしょうかね。

専業主婦が圧倒的に多かった。

今みたいに、
育児休暇なんてなかったでしょうね。





でも、
お母さんはたくましくモモちゃんを育てます。


かげをなめられたモモちゃん
というお話の中で
ママは
ウシオニに聞かれます。


「いばっとるな、なんでそう、いばるんだ?」
「わたしは、ママだからよ。」









すごいでしょう、この説得力


わたしは、ママだからよ

いいねえ。しびれます。


そんで、棒っきれで
ウシオニのおしりをばんばんぶってるの。
激しい。





それから、この場面が秀逸




くらいのはらで・・・・
おなかの中にモモちゃんの妹か弟がいるママが
階段から滑り落ちて気を失っているときに見た夢



そのとき、
雲のさけめからひとすじの光が、
さあっとのはらにおちてきました。
するとその光で、きらっと光ったものがありました。

「なにかしら・・・。」

ママはそのそばにちかづきました。

それはあかねいろにかがやく、
のばらの実でした。

いちめんなまりいろの、
のはらの中で、
その実は、
まるく、
あいらしく、
かがやいていました。

ママの目から、
なみだがあふれました。

―このちいさな実の中に、
いのちがあるのですね。

だからこんなに、
もえるように赤く、
かがやいているのですね。

ママはその実のそばに、
手をたらして、
立っていました。

いのちがあるのですね、
いのちがあるのですね、
とつぶやきながら・・・。







そして、

その次の次の日に生まれた

赤ちゃんの名前は

「あかねちゃん」




なのです。



この場面は、
命を授かるよろこび、
尊さがあふれていて、
涙が出ました。






再読したのは、
三番目の子を産んだ後だったのですが、
これから赤ちゃんを迎える、
畏れ多いような気持ちがよみがえってきました。



これは、幼稚園児にはわからないだろう。

母こそが読むべき本なのですね。







モモちゃんシリーズは、
ちっとも、
書き足りないので、
また今度、
続きを書きますよ。







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自己紹介

おせっかいなおばさん

Author:おせっかいなおばさん
どんな絵本を読もうが勝手

絵本なんて読んでも読まなくてもいい

それなのに

おせっかいに

言いたくてたまらない

絵本のある子育てのこと

「誰でもいいから、この子、育てられるもんなら育ててみてよ」って

子育て放棄しかたかったわたしが

だめな母さんであるわたしが

どんなに絵本に助けられたか

なくても育つ

でも

あったほうがいい

お越しいただきありがとうございました
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